今回はアニメ好き34歳チャーミング女子。
マッチングアプリで顔写真は無かったけどとりあえずいいねを送るとマッチング。
アニメと甘いものが好きだと言うチャーミング女子。
アニメは嫌いじゃないけどあまり見ないんですよね〜笑
好きなアニメはありますか?と聞かれて少しだけ見たことある「進撃の巨人」と答えます。
彼女の話についていく為に、仕事から帰宅すると毎晩「進撃の巨人」を見る日々をおくることに笑
まさかのアポ打診
なんとか彼女のアニメ話に付き合っていると

一度お会いしませんか?
なんと女性からのアポ打診!
まさか女性からお誘いを受ける日がくるなんて思いもしませんでした。
しかも2日後に会えるとのこと!
彼女にLINE交換をお願いすると、LINEは一度お会いしてからと決めているらしく断られてしまいました笑
その時は納得したのですが、マッチングアプリの彼女のプロフィールを見直すと、写真なし、自己紹介文も短くて、他の女性のプロフより明らかに情報量が少ない…
それに女性からアポ打診…
しかも女性から場所を指定してきたのです…
もしかすると、なにかの勧誘じゃないのか?
段々と疑心暗鬼になっていきます。
しかも写真が無いからどんな女性が来るのかも分かりませんし…もしかして、怖い男のひとかもなんて悪い想像が膨らみます笑
不安な当日
不安を抱えたまま当日を迎えた昼頃に彼女からメッセージが届きます。



今日はよろしくお願いします。
写真載せて無くてごめんなさい…
このメッセージに少しだけ不安が取り省かれます。



こちらこそよろしくお願いします。
写真は気にしていませんよ
と返しましたが、めちゃくちゃ気になってます笑
でも、どんな女性が来るのか楽しみだと自分に言い聞かせて、約束したとある大きな駅に向かいます。
駅構内の指定した場所につき、今着きましたとメッセージをいれてしばらく待っていると



私も今駅に着きました。
今から向かいますね
と返信。
ドタキャンされるのではとも思っていたので安心します。
もう、出会いには慣れてきたのですが、どんな女性なのか分からないので久しぶりにドキドキします。
またしばらく待っていると1人の女性が真っ直ぐこちらに向かって来るではありませんか!
私の目の前まで来たかと思うと



あの、歴戦の童貞戦士さんですか?
と声をかけられたので



そうです!
じゃ、〇〇さんですかね?



はい、そうです!
はじめまして!
と無事合流。
いったい、どんな女性が来るのかと心配していましたが、小柄で可愛らしい女性ではありませんか!


この時は、コロナ真っ只中でみんな外出する時にはマスクが必須だったので、口元は見えませんでしたが、雰囲気的に可愛らしい女性でした。
ですが、彼女から場所を指定されたことがまだ気になっていたので、油断はできません…
もしかするとこの後、なにか勧誘されるかもしれませんからね…
34歳チャーミング女子



とりあえず、どこかお店に入りましょうか?



はい
そして駅の外に出て駅周辺のお店を探はじめます。



今日はどうしてこの場所を選んだんですか?
ずっと気になっていたことを歩きながら彼女に聞いてみます。



最近、ここに大きな商業施設ができたので行ってみたくて、あと来やすいからw



そうだったんですかw



それなら、その商業施設の地下にお店がたくさんあるみたいなのでそこで探しません?
場所を指定した理由は、新しい商業施設に行ってみたかった、自宅から来やすいからでした笑
それ、もっと早く言って欲しかったな〜笑
まあ、私が事前に聞いておけば良かったんですけどね…
彼女は和食が食べたいとのことで、適当に見つけた和食の店で食事をすることにしました。
店に入り席に着き注文を済ませると、お互いにマスクを外します。



こんな顔してます…良かったでしょうかw
とはじめてマスクのない彼女の顔が露わになります。


可愛いと言うよりチャーミングと言う言葉がしっくりくる顔立ちをしています。



良かったかってとんでもない!
凄く可愛らしいです!



良かったです〜w
彼女の仕草も可愛くてテンションが爆上がりです笑
談笑しながら食事を終え、彼女が行きたかった商業施設で色々な店をまわり…
解散しました笑
一通り商業施設内を周った後、当たり前のように駅に向って歩き出すチャーミング女子。
決して気まずくなったり、私が不快にさせた訳で無かったのですが…
まあ、初顔合わせはこれが普通なのかなと…前回がちょっとおかしかったのかも知れません笑
別れ際に彼女から、



LINE交換しませんか?
と言われLINE交換してその日は別れました。
なんだかずっと彼女に主導権を握られていた感じでした笑
帰宅後、お礼のLINEを送る



今日はありがとうございました。
楽しかったです。



こちらこそ会えて良かったです
とすぐ返信が



今度はいつ会えますか?
なんと!彼女から次会いたいと言うではありませんか!
すぐに都合のいい日を伝えると、1週間後にまた会うことになりました。
お!これはもしかするともしかするかも笑
次で童貞(素人)卒業?の忌々しい符号が消えて正式に脱童貞できるかも…と期待が高まります笑
再会
会う2日前にチャーミング女子からLINEが届きます。



明後日は夕方からでも大丈夫ですか?
とのこと…
なんでも再会当日、午前中に用事が入ったらしいです。
まあ、用事があるのにわざわざ会ってくれるならと思い快諾すると、立て続けに…



また前の所で良いですか?
今度は居酒屋さんに行きたいです
前回の場所は周辺にラブホ無いんですよね…
正直、会うの止めようかと考えてしまいましたが、仲を深めてその次にと考え直して会うことにしました。



じゃあ駅周辺の居酒屋さん探して予約しておきますね



本当ですか?
ありがとうございます!
と言うことで完全個室の居酒屋があったので、そこをチョイス。
完全個室なら何かできるかも…とイケナイ妄想が膨らみます笑
そして当日、前回会った場所で再会を果たし、その足で予約しておいた完全個室の居酒屋へ。
まあ、分かっていましたが席は対面で何も出来なかったです…
今回はとにかく仲を深めることに集中することにしました。


その甲斐あって、お互いの本名を教えあったり家族のことなど結構プライベートに踏み込んだ話ができました。
気が付くと、お互い笑顔でフランクな感じで会話していました。


まあ、お酒が入っていたことも少なからずあったのかも知れませんが笑



これはイける…次イける!



あの忌々しい符号が消えて今度こそ脱童貞できる!
そう確信する童貞(素人)?おじさん笑
そんなことを考えながら、チャーミング女子との楽しいひと時を過ごしていると、個室居酒屋のタイムリミットがやってきたので今日はお開きに。
コロナとマスクが憎い
個室居酒屋を後にし外に出ると…



あの…腕組んでもいいですか?
まさかの思わぬチャーミング女子からの言葉に驚きつつ平静を装いながら



うん、いいよ…
腕を組んでくる彼女…腕を組んだ状態からさらに手つなぎを試みる私…
すると、彼女も手を握り返してくるではありませんか!!
そうして、歩きだす2人…
少し歩いたところで



まだ帰りたくないな…
はい!きました!
童貞(素人)卒業?おじさん笑でも彼女が何を言いたいのか分かります。
セックスOKのサインです。
後はラブホに連れて行くだけです。


ですが、残念なことにこの辺りにはラブホが無いんですよね…
カラオケボックスがたまたま目に入ったので咄嗟に



とりあえずここ入る?



そこはちょっと…
ですよね〜笑



でも無いんだよな〜ラブホ…
とりあえずどこかにビジネスホテルくらいはあるんじゃないかと駅周辺を徘徊することに…
20分くらい彼女と腕を組み、手を繋いだ状態で探し周ったけどビジホが見当たらない…
しかも、どこも閉まっていて人もほとんどいないのです。
それもそのはずで、あの頃はまだコロナ禍で営業時間も制限されていたのです。
さすがに今日は無理だと悟ったので



せめてキスだけでもしておけば次は…
そう思い彼女に顔を向ける。



そうだ、マスクしてるんだっけ…
これじゃあキスできない…
まさかコロナがこんなことにまで影響するなんて笑
今の私なら、



ずっとマスクしてると息苦しいよね?ちょっと外して深呼吸しようか
なんて言って彼女がマスクを外したところでチュッとするでしょう笑
あの頃の私はそんな発想など出来ませんでした笑
そんなわけで、もう成すすべが無くなったので2人共自然に駅に向かって歩き始めます…
チャーミング女子が段々と冷めていくのが雰囲気から伝わります。
お互い握りあっていた手も、いつの間にか私だけが彼女の手を握っています…
駅に着いたところで私の頭がビビッと閃きます笑



そうだ!
隣の街にはラブホがある!
しかも、ここからたった一駅!



ちょっと遅いけど、泊まったらええやんか!



〇〇に移動しようか?
チャーミング女子に言う。



今日は帰ります…
彼女はもう完全に冷めてしまったみたいです。
私の手を振りほどく彼女…
ただの横並びになって改札に向かいます。
気まずい雰囲気のまま軽く別れの挨拶をして解散となりました…
翌日、昨日のお礼のLINEを送ったのですが、既読無視でした…
それからも、チャーミング女子からの返信は無く自然消滅となりました…
今回のことで、会うなら絶対ラブホ街がある場所にしないとダメだという教訓を得た童貞(素人)卒業?おじさん笑でした。
マッチングアプリで3度目の出会いは34歳チャーミング女子 完